【脱毛】医療脱毛・エステ脱毛の違い。メンズのVIOは?
私は前から「VIO」を脱毛したいと思っていました。
特に O の部分です。
数年前から切れ痔になってしまい、
今ではウォシュレットが欠かせません。
ですが、Oの部分の毛にうんちが付いて
何回も拭いているうちに
「また血がでた・・・」
となりがちです(泣)
今回は初めて医療脱毛してみましたので、その感想と脱毛に関する知識を提供したいと思います。
医療脱毛とは?
医療脱毛は、レーザーを照射して毛母細胞(毛根にある毛をつくりだす細胞)を破壊することで、毛を半永久的に生えなくさせる施術です。
この施術は医療行為にあたるため、医療機関(皮膚科医のいる病院やクリニック)でしか扱えません。
医療脱毛とエステ(光)脱毛の違い
エステサロンや脱毛サロンなどではレーザー機器を扱えないので施術は光脱毛になります。
光はレーザーよりも照射パワーが弱いため、毛根にダメージを与えることはできても威力は医療脱毛に比べるとかなり劣ります。
そのため、サロンが施術する光脱毛は毛を一時的に減らすことはできますが、半永久的に脱毛をするのは難しいのです。
もしエステで「永続的な」脱毛効果を得ることができるとすれば、それは違法行為になります。
永久脱毛に必要な施術回数には個人差がある
医療脱毛をしても、1回の施術で半永久的な脱毛効果はありません。
半永久的に脱毛するためには、複数回の施術が必要になります。
この理由は、「毛周期」と呼ばれる毛の生え変わりのサイクルにあります。
リゼ RIZE もう周期とは?
上記の画僧のように、4つのステップを繰り返して生え変わっています。
全ての毛が同じタイミングで生え変わっている訳ではなく、毛穴ごとに異なったサイクルを持っています。
そして、レーザーを照射できるのは図にある「成長期」の毛母細胞だけです。
そのため1回施術しても、数か月すると別の毛穴が成長期になり、新しい毛が生えてくる可能性が高いです。
要するに、完全に脱毛するには、それぞれの毛穴が成長期にいるタイミングを狙ってレーザー照射をする必要があるので、複数回の施術が必要なのです。
<医療脱毛とエステ脱毛の相違点>
引用:【医療脱毛】エステ脱毛との違い、部位別の痛み度、効果、期間。丸わかりガイド
なお完全に毛をなくすまでに必要な回数には個人差があります。
その人によって毛周期は異なることや、もともとの毛の量や濃さ・部位によっても違いがあるため、「◯回で完璧に脱毛できる」とは言えません。
またVIO部分は他の部位に比べて下記のような特徴があることから、他の部位に比べて回数・期間が長くなってしまいがちです。
- 毛量が多い
- 毛が太い
- 肌に黒ずみがある
これらの要因は
- 1度の施術で細胞を壊せない
- レーザーは黒いところに反応するため痛みが増すため出力を下げざるおえない
となるため多めに施術を行う必要があります。
脱毛に初めて行く方へ
初回施術時は、本来の毛量・毛の濃さを見てレーザーの出力などを考えます。
そのため毛を剃ってから1週間ほど毛を生やした状態で来院することをオススメします(お店によって異なることもあるので前もって確認しましょう)。
そして2回目以降は、来院前にシェービングで毛の処理をしましょう。
ただし、毛抜きはダメです。レーザーは黒色に反応する性質があるので、毛抜きで毛根から毛を抜いてしまうと効果が薄れてしまいます。
施術後に毛が生えてきたら、再度シェーバーで処理してください。
日焼け・乾燥に注意!施術後の肌ケアのポイント
脱毛施術後の肌は敏感で乾燥しやすい状態になっているため、日焼け・乾燥に気をつけてください。
日焼け止めをしっかり塗る・肌を露出しないようにしましょう。
また施術後に処方された保湿剤(個人店では処方されないかも)などを使って、肌を乾燥させないケアをしてください。
メンズのVIO事情
私が今回行ったところでは、VとOのみの施術でした。
それはなぜかというと I は
めちゃくちゃ痛い らしいです。
脱毛では黒に反応するため、色素沈着しているOの部分は痛みが強いです。
出力を下げたのにもかかわらず何度もビクビクしましたから・・・。
それよりも痛いと考えたらちょっと我慢できないかも。
ただ、場所によっては I もできるようなので本当にやってみたいと思っている方は是非施術をうけてみてはいかがでしょうか?